本文へスキップ

株式投資初心者からの挑戦 「ふじやま」さんの株式投資

株式投資勝利の秘訣privacy policy

株式投資で最も大切なのは「株価のトレンドに逆らわない売買をする」事です。以下、勝つための秘訣を紹介します。

「株価のトレンド」を見極める

株式投資では数多くの指標やサインがありますが、「株価のトレンド」を正確に見極める事は投資の勝敗を左右します。株価のトレンドとは、株価が上向いているのか、下向いているのか、又は横ばいなのかという「株価の方向性」を意味します。「株価の方向性」を把握する事は、株式投資をする上で最も重要な判断材料の一つになります。新規投資銘柄を探すには、まず株価が上がろうとしているのか、下げようとしているのか、又は横ばいなのかという「株価のトレンド」を基準に探さなければなりません。保有中の株式についてもトレンドをみる事で、売買タイミングをはかるといった投資判断の手掛かりになります。


株価のトレンドに逆らわない

株式投資では、株価のトレンドに沿った売買をすれば勝てます。株式投資では、銘柄分析、ファンダメンタルズ分析、テクニカル分析などにおいて数え切れないほどの手法がありますが、一番大事なのは「株価のトレンドに沿った売買をする」事です。極端な話、他の分析手法や指標を無視しても「株価のトレンド」にだけ頼った投資をすればほとんどの場合儲ける事ができるのです。 


株価のトレンドとは「エスカレーター」

 株価の「トレンド」とは、「エスカレーター」の様なものです。デパートで「上がり」のエスカレーターに乗れば上へ行けるし、「下り」のエスカレーターに乗れば下へ行きます。又、空港の「平らな」エスカレーターでは横方向にしか行けません。下りや横のエスカレーターで上へ行こうとしてもなかなか上へ行けない様に、エスカレーターの方向、つまり「トレンド」に逆らった投資をしても良い結果は出ないのです。ですから、株式投資においては、いかに「上がり」のエスカレーターを見つけてそれに乗る事ができるかが勝つ為に必要な事なのです。


株価のトレンドは「移動平均線」をみればわかる

株式投資の勝敗を左右する「株価のトレンド」ですが、意外にも「トレンド」を見極める事は難しくありません。株価のトレンドは「移動平均線」を見ればすぐわかります。移動平均線が上昇しているか、下降しているか、又は横ばいなのかを見れば「株価のトレンド」はわかります。厳密には株価のトレンドは、一定期間の株価の高値又は安値を結ぶ線を引いた「サポートライン」ともいえますが、極端な話では「移動平均線の方向」と考えても差し支えありません。


「移動平均線」とは一定期間の株価の平均線

 「移動平均線」とは、ある一定期間の株価の終値を合計し平均化した株価を結んだ線です。日足、週足、月足などのローソク足の期間の長さに応じて、5日、25日、13週、26週、9ヶ月、24ヶ月移動平均線の様に使用されます。一つのチャートでも異なる2期間の移動平均線が使用されるのが普通で、日足チャートなら5日と25日移動平均線、週足チャートなら13週と26週移動平均線という具合に短期・長期組み合わせて使用されます。


「中期移動平均線」で「トレンド」を探る

株価の「トレンド」を探るには、「中期移動平均線」を読むのが最適です。中期移動平均線は、およそ3ヵ月〜6ヶ月位の期間の平均株価の推移を表した線で、13週や26週移動平均線が良く使われます。中期移動平均線は、短期移動平均線や長期移動平均線に比べると、株価の「トレンド」を探るにはピッタリです。短期移動平均線では、直近の激しい株価変動の影響を受けやすく線もぶれ易くなり、株価の方向性が見えにくくなります。また、長期移動平均線では、9ヶ月や24ヶ月等の長期間の平均株価を表しているので「トレンド」は非常に明確にわかりますが、トレンド転換のサインが現れるのが遅れがちなので、素早い投資判断がしづらくなります。最低でも半年、1年、更には5年、10年でも保有しようという長期投資家なら話は別ですが、数週間や数ヶ月で勝負する中期投資家にとっては、「長期移動平均線」はふさわしくありません。結局、初心者が少しでも無難に投資をしようと思ったら、「中期移動平均線」で「トレンド」を探るのが得策といえます。

「上昇トレンド」で買う

株式投資で勝つには、当然ながら「上がる株」を買わなければなりません。「上がる株」がわかれば誰も苦労しませんが、「上がる確率が高い株」を見つける事は可能です。「上がる確率の高い株」とはすなわち、投資ルール@で述べたごとく「中期移動平均線が上昇中で、株価がその上にある株」の事です。「中期移動平均線が上昇中」とは、「上昇トレンド」」中の株で、過去の株価動向から今後の株価の方向性は上昇が期待できるという意味です。そして、「株価がその上にある」とは、その「上昇トレンド」が現在も継続中で株価の上昇する方向性に変わりは見られないという意味です。もちろん、今後も上昇し続けるのかあるいはトレンド転換して下がるのかわかりませんが、少なくとも現時点では、株価が「上がる確率が高い」といえます。株式投資では、もみ合い相場の上限下限の値幅をとる売買や下落相場の反発を狙う「逆張り」投資などもありますが、それなりに難しく、熟練した投資家でなければ利益を出す事は容易ではありません。やはり、株式投資初心者にとっては、「上昇トレンド」で買うのが比較的リスクも少なく、利益が出し易い投資法です。
  • スポンサードリンク

ナビゲーション